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Suicaシステム部
渡邉 なつきWATANABE Natsuki
2017年入社
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企業情報システム部
松崎 亘佑MATSUZAKI Kousuke
2017年入社
入社前の不安は、取り越し苦労?
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渡邉
JEISの新入社員研修は3か月と長期にわたって実施されるから、入社前に感じていた不安は小さくなった。
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松崎
実際に研修を受けてみると、ICTの基礎から社会人としてのマナー、鉄道業務の知識など、実務に即した基礎的な知識を幅広く学べるから、とても有意義な時間だったと思う。どの研修がいちばん印象に残っている?
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渡邉
最後の1か月で行われた、「在庫管理アプリ」の開発を行うグループ実習かな。要件定義から基盤構築、工程管理などプログラミング以外の開発業務を全体的に体験できたよね。それに、チームで1つの目標を達成することの難しさを感じる実習でもあったよね。各自が実習に真剣に向き合っていたからこそ、方針の違いがあっても主張をしっかりするから、チームとして一つにまとめるのが大変だった。けど色々な考え方に触れることができたから視野が広がったと思う。
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松崎
初学者チームと、経験者チームで、オーダーの難易度も違っているから、個人の今までの学習経験に見合った課題に挑戦できてよかったと思う。
何よりも、社員を大事にしてくれる会社。
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松崎
学びの機会は研修だけじゃないよね。むしろ、本当に成長できたと感じるのは、配属されて実際に仕事を始めてからかな。
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渡邉
確かにそうだね。私が所属するプロジェクトでは、100人近くの方を前に、プレゼンテーションをする機会もあるんだよね。最初は喋ることだけで精いっぱいだったし相手が何を聞きたいか、どんな言葉で説明すればいいかなんて考える余裕がなかった。今でも話すのは苦手だけれど、相手の気持ちを察し、思いやる力みたいなものが、少しずつ身についてきているのかなって。
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松崎
JEISには本当に優秀な先輩方がたくさんいて学ぶことが多いと思う。先輩方の思考やプレゼンテーションを見ていると、本当にロジカルで、詰め将棋を見ているような感覚になるんだよね。あらかじめ相手が疑問に思うであろう箇所をしっかり想定できているのだと思う。そうしたことが、少しずつだけど、できるようになってきた。それも、「とりあえずやってみる」ことを繰り返してきたから。意欲があれば、任せてくれる。そんな風土が成長を後押ししてくれている気がする。
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渡邉
技術面でも同じだよね。普段の業務では関われない最新技術なども、会社全体の取り組みとして、タスクフォース的な枠組みで研究していける機会があるし。
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松崎
そうした取り組みは、社員を何よりも大事に考えてくれるJEISの風土から来るものだと思う。ここで働く人は、本当に優しくて、思いやりのある人ばかり。変な上下関係を気にする必要がないから、部署の垣根を越えてのコミュニケーションも活発だし。