INTERVIEW

カードシステム部

MINAMIDA Masaki

2015年入社

PROFILE

PROFILE

大学院時代は物性物理学を専攻。実験装置のプログラミングを自ら行った経験から、ICT業界を志望するようになる。日本の誇る鉄道の定時輸送に携わりたい思いもあって、JEISに入社を決めた。

入社動機を教えてください。入社動機を教えてください。
Q

入社動機を教えてください。

日本の誇る鉄道の定時輸送に携わりたい思いからJEISの選考を受けましたが、入社の決め手になったのは、とにかく「人」が魅力的だったことです。就職活動時の第一志望は他の企業だったのですが、それを正直に話しても嫌な顔ひとつせず、私の意志を尊重してくれたのです。さらに、大きかったのが、最終選考で面接してくれた役員の方が、私と同じ「自転車好き」だったこと。社会人になっても、プライベートの趣味を充実させたいという思いがあったのですが、このような人たちがいるJEISなら、私が望む生活を送ることができると確信できたんです。

入社後に配属されたのはカードシステム部。ビューカードのサービスを支える、さまざまなシステムの開発・運用保守を扱うチームです。鉄道と同じく、カードビジネスも人々の生活を支える重要なものですし、何よりビジネスとしての面白みがあります。私自身、7枚以上もクレジットカードを持ち、サービスの研究に熱を入れているほど。基本的に凝り性なんですよね(笑)。

これまで経験したプロジェクトで、印象深いものを教えてください。これまで経験したプロジェクトで、印象深いものを教えてください。
Q

これまで経験したプロジェクトで、
印象深いものを教えてください。

ビューカードシステムの根幹であるカード基幹系システムの運用に4年間携わってきた中で、経験した「媒体運用体制の整理・構築プロジェクト」です。カード基幹系システムは膨大な量の会員や取引などのデータを処理しており、金融機関や提携カード会社、加盟店、印刷会社など、多様なデータ連携先が存在します。その外部インターフェイスを図示したものは、「千手観音」とも呼ばれるほど。しかも、データ量や相手先の都合などによりDVDなどの媒体で運用されているケースもあるのです。「今の時代にDVD?」なんて驚く人もいるでしょうが、こうした裏側を見られるのも、システムを支える仕事ならではですね。

それらの運用をどうするか。データの取り込み作業をどこに委託するのか。私は、既存の要件を整理し、新規委託先の選定から切替、運用開始までを一貫して担当しました。複雑な工程をシンプルに、ミスのないものにすることには大きな苦労がありましたが、一つひとつの要件を整理し、疑問となる点を払拭していくことで、移行は無事に完遂。何の障害も起きなかったこと、お客さまからの「ありがとう」という言葉が、私に大きな達成感を与えてくれました。

その仕事のやりがいは、どのようなものでしょうか。その仕事のやりがいは、どのようなものでしょうか。
Q

その仕事のやりがいは、
どのようなものでしょうか。

「ありがとう」「おかげで助かった」。お客さまの言葉の先には、ビューカードを利用する多くの人々がいます。自らの技術とアイデアで、世の中に出ているサービスを支えることができている……。そこに何よりの喜びを感じています。

また、カードビジネスのシステムは、常に変化への対応が求められるものです。金融に関わる法律や税制度が変わるたびにシステムの変更・調整が必要ですし、障害が発生した時には早急な復旧も求められます。鉄道のように命に関わることはなくても、お金に関わる必要不可欠なサービスであることは間違いありません。その使命を忘れることなく、人々の暮らしを便利に、豊かにするお手伝いをしていきたいですね。

誰からも頼られる。何でもできる——「SSE」を目指して。誰からも頼られる。何でもできる——「SSE」を目指して。

新たな価値を創造し、
かつてない達成感を。

入社5年目を迎え、運用担当から異動となり、初のシステム開発を経験することになりました。現在はお客さまにヒアリングを重ね、要件定義を行っているところ。新たな価値を自らの手でつくることで、これまでとは違う達成感や、成長を得られるのでは、と思っています。

JEIS SNAP PHOTO

  • 学生時代から続けている自転車競技。今も数々のロードレースや耐久イベントに参加しています。昨年夏にはフランスで開催されたパリブレストパリという耐久イベントで、1200kmを88時間かけて無事完走しました。

    学生時代から続けている自転車競技。今も数々のロードレースや耐久イベントに参加しています。昨年夏にはフランスで開催されたパリブレストパリという耐久イベントで、1200kmを88時間かけて無事完走しました。

  • もうひとつの趣味が、天体写真。重い器材を積み込み、自動車を走らせ、撮影に臨みます。コンテストで入賞したこともあるんです!

    もうひとつの趣味が、天体写真。重い器材を積み込み、自動車を走らせ、撮影に臨みます。コンテストで入賞したこともあるんです!

※掲載内容は取材当時のものです。