遺失物管理システム「MONODOKO」事例紹介

ジェイアールバス関東株式会社様 業種:一般乗合旅客自動車運送業

MONODOKOは拠点ごとの忘れ物を画像付きで一括
管理出来るため、お客さまからの問い合わせに対す
る回答時間を大幅に削減することができました。

遺失物管理システム「MONODOKO」事例紹介

営業部 企画・
サービスユニット
山口光江 氏

総務部 業務改革
プロジェクト
吉川央紀 氏

営業部 企画・
サービスユニット
町田憲明 氏

ご担当者さまインタビュー

  • MONODOKOを導入されたきっかけを教えてください。

    バス路線網が複雑で便数も多く、忘れ物捜索に時間がかかっていた

    バス車内で拾得した忘れ物はそれぞれの車両の拠点(支店・営業所)で保管していますが、路線網が複雑かつ便数も多いため、忘れ物の捜索に時間を要していました。また、台帳管理や書類作成などの手作業が多いことも業務の負担になっていました。

  • 導入の決め手となったポイントを教えてください。

    全ての拠点の忘れ物情報を画像付きで共有できる

    拠点が16箇所あるために路線や便を社内でも把握しきれず、また、独自のファイル共有も機能していない状況でした。全ての拠点で保管している忘れ物情報を画像付きで共有できることにより、忘れ物の捜索にかかる時間を削減できる点(下図参照)や、登録データを元に届出書類を短時間で作成できる点が決め手となりました。

  • MONODOKOの導入時に、実際に利用される方へどのように展開されたか教えてください。

    オペレーター向けに独自のマニュアルを作成

    導入に合わせてコールセンターを開設したものの、忘れ物の登録は各拠点で行う必要があります。そのため、オペレーターが検索しやすいよう各項目の入力ルールを定めたマニュアルを独自に作成したほか、デモ環境で操作に慣れる期間を設けてスムーズな導入に努めました。

  • MONODOKOを導入されたことにより、どのような効果が生まれましたか。

    お客様への回答時間が大幅に削減

    忘れ物の捜索が容易になり、お客さまへの回答時間を大幅に削減できました。このほか、拠点単位での忘れ物保管件数や物件、高速バス各方面ごとの忘れ物の傾向を一目で把握できるようになり、そのデータを忘れ物防止に向けた案内方や対策の検討に活かしています。

  • 実際にMONODOKOを利用した感想を教えてください。

    文字や画像が大きく表示されて分かりやすい

    検索や登録は字や画像のサイズが大きく表示されてわかりやすいと思います。備考欄を活用して各拠点間で申し送り事項を入力するなど、実務担当者だけでなく管理者でも大きな抵抗なく気軽に操作・登録することができています。

  • 製品サポートについてご意見やご感想がございましたらお願いいたします。

    継続的な機能向上をお願いしたい

    導入して3カ月程は月1回の割合で使い方や社内の運用に関する話し合いの場を持ち、そこでの意見を基に業務改善を図りました。使いやすさが向上するとその分、一般のお客さまへのサービス向上にもつながりますので、引き続きしっかりと製品サポートしていただき、継続的に機能向上等に取り組んでいただきたいと思います。