仕事と人

CROSS TALK

先輩×後輩対談 Suica・電子マネーシステム部 PASMO・相互運用プロジェクト 教える側も教わる側も刺激を与え合え、成長できる環境がある

歌川 史恭
理工学部情報工学科卒
2011年入社

山野 晃弘
生命理工学研究科
生体分子機能工学専攻
2013年入社

最初の出会いとお互いが感じたことについて

山野/ 私が入社後に配属されたのは、PASMOの後方システムの運用を担当する業務。一般のお客さまがPASMOを使って鉄道やバスに乗ったり、買い物をした際の精算や、PASMOの在庫を管理するシステムです。

歌川/ プロジェクト内の班は、サービス機能などのソフト面の保守を担当する業務班と、サーバやネットワークなどのハード面の保守を担当する環境班の2つ。現在、私は環境班で働いているけれど、業務班にいたころに、山野の指導を担当することになったんだよね。

山野/ そうですね。JEISでは、先輩が新人にOJT(オン ザ ジョブ トレーニング)という形でつき、1年間指導しています。歌川さんの指導は、とにかく丁寧で、印象に残っているのは、1年目のころ、お客さま向けの報告書を作成したときのことです。不足している点を指摘されたのですが、「●●と■■の要素も足すように」という単純な修正指示ではなく、報告書を提出する目的から説明してくださいました。その結果として、「お客さまの関心は●●と■■にあるのだから、詳しい説明をつけるべき」となるわけです。歌川さんの指導法はいつもこのような感じで、必ず「なぜ」の説明がある。私としてはとても理解しやすく、助かりました。

歌川/ そういってもらえるとうれしいな。ルールにしても書式にしても、それぞれの狙いがあって最適な形になっているわけだからね。当時の私はそういう背景を理解できていなかったため、何度も同じような注意・指摘を受けていたんだ。そんな経験から、山野に対しては、押さえておくべき前提知識も含めて説明するよう心がけていたんだよ。ただ、対・山野に限定すれば、こんな心がけは不要だったかもしれないな。山野は黙っていても「とにかく早く一人前になりたい」という熱意がひしひしと伝わってくるようなタイプ。説明が不足していれば質問責めに遭っていたはずだから、結局は伝えるべき内容をすべて教えることになっていたと思うよ(笑)

仕事に対する姿勢。そしてJEISのOJTが生み出す価値

歌川/ 先ほども話したけど、山野は、本当に積極的。普段の私たちは、事前に立てたスケジュールに沿って担当業務にあたっているけれど、想定外の作業が突発的に出てくることも少なくない。私の場合、こういうケースがあっても、先々の予定や他の仕事に狂いが生じてしまうリスクを考え過ぎてしまい、余裕がない限りは自分から買って出る勇気が出ないという短所がある。しかし、山野は、忙しそうにしている最中でも、文字どおり自ら手を挙げて引き受けていたよね。この積極さは、自分も見習わないといけないと思っていたんだ。OJTというと、教わる側が一方的に学ぶというイメージがあるけれど、実際には教えている側が気付かされることも多々あるんだ。ちなみに、山野のこういうところは今も変わっていないよね。ついこないだは、本来は我々環境班にまわってくるような領域の仕事を業務班の山野が担当していて驚かされたよ(笑)

山野/ 少しでも早く経験の幅を広げたいという一心ですね。今、聞いていて思いましたが、私は先の予定のことなどまるで考えていなかったですね(苦笑)幸い、今までは手を挙げておきながら作業が滞るということはありませんでしたが、歌川さんのように、自分の状態を考えてから判断することも必要だと反省しました。私から見た歌川さんのすごい点は、仕事のなかで分からないことが出てきたら、絶対に放置しないところです。必ずまわりの上司や先輩に質問していますよね。さらに、報告会用の資料などには、自分の担当領域以外の情報も盛り込んであって、本当にお客さまにとって有用な報告になっていると思います。先輩がどのように仕事へ取り組んでいるのか、OJTで一年間間近で見られたのは、自分にとって本当に勉強になりました。ただ、歌川さんを見習おうにも、質問しようと思った時に上司や先輩が忙しそうだと、結局、聞かずじまいになってしまうことも多くあります。どうやって質問のタイミングを計っているんですか?

歌川/ 質問のタイミングを計るというよりは、書類に付箋を貼っておくことなどで、自分がどんな不明点をいくつ抱えているのか把握しておくことのほうが大事だね。それが頭に入っていれば、質問したい相手に余裕がありそうなときを見計らって声をかけられるようになる。

山野/ なるほど。参考にさせていただきます。

お互いがイメージする今後の目標について

歌川/ 山野はもうすぐ入社して丸2年になるところだけど、今後チャレンジしていきたいものはなんとなく見えてきているの?

山野/ 目下の目標は、担当しているシステムについて、もっと知識を強化することです。システム運用の役割として、業務班と環境班に分かれているものの、実務では、どちらの領域の知識も備えていないと、いいパフォーマンスを発揮できませんから。そのうえで、いずれはプロジェクトを管理できるようになっていきたいです。

歌川/ それは、同じだね。私も新しいことにチャレンジしながら視野を広げていきたい。現在のところ、システム運用の業務しか経験していないので、いずれは開発にも携わってみたい、という想いは日々強くなっているよ。

山野/ システム運用は、お客さまと直接意見交換する機会が多いですよね。お客さまの求める真のニーズに触れているわけですから、歌川さんが言うように、その知見を開発で活かしてみたいとも思います。

歌川/ 希望がかなうときに、また一緒に働けたらいいな。それまでお互い頑張ろう。

山野/ そうですね。「お前も成長したな」と言っていただけるよう、精進します!

 
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