東日本旅客鉄道
株式会社様

申請・承認手続きサポートサービス 「てつサポ」

申請・承認手続きサポートサービス「てつサポ」を導入することで、駅構内における作業計画の事前申請・承認から作業当日の報告までの手続きを効率化。 業種:運輸

株式会社JR東日本建築設計様
株式会社JR東日本グリーンパートナーズ様
お名前 松本貴士 様
所属箇所 首都圏本部
東京信号通信設備技術センター
制御技術G
役職 副長

お客さまインタビュー

てつサポを導入されたきっかけを教えてください。

駅構内立入届の手続きについて、パートナー会社より手続きの簡素化のご意見を沢山頂戴しておりました。その取り組みとして2020年6月よりメールでの提出、3駅でシステムの先行導入、と実施してきましたが、Web形式で取り扱うてつサポのデモ版を拝見し、このシステムであれば専用端末の準備は不要で操作も簡易的な事から、全駅へ導入出来ると考えました。
モビリティサービスユニット(旧営業部)、マーケティング部(旧事業部)、設備部(旧施設部)の関係者と打ち合わせを重ね、2022年10月より旧東京支社全78駅が「てつサポ」による手続きを開始しました。

導入の決め手となったポイントを教えてください。

Web形式の為専用端末が不要な事、申込側・受領側双方の操作が簡単で分かりやすい事、必要により申込書の印刷や一覧表でのExcel出力が可能な点などユーザーフレンドリーなシステムである事、各作業の進捗状況が一目で確認出来る点などがてつサポ導入の決め手となりました。

てつサポの導入時に、実際に利用される方へどのように展開されたか教えてください。

導入時はコロナ禍でもあったことから、Web形式の説明会を実施し、実際の画面をお見せしながら説明しました。説明会は駅、パートナー会社など各ユニット毎に実施し多くの方に参加頂きました。説明会へ参加出来ない方へは説明会の動画を展開し閲覧して頂きました。
またシステムを実際に触れるお試し期間を設け、申込側、受領側双方で操作を出来る期間を設けましたので比較的スムースな導入になったと思っています。

てつサポを導入されたことにより、どのような効果が生まれましたか。

受領側(駅側)ではてつサポ導入前はメールでの申し込みを取り扱っておりましたが、メール形式は共有アカウントでの確認、印刷、サイン、PDF化し返信するなど、業務負荷を強いておりました。てつサポでは計画の確認操作を画面上で出来るとともに、一覧表の出力も可能なため大幅に業務負荷を軽減する事が出来ました。
申込側(作業者側)では各駅の申込期限など駅独自の取り扱いがあり煩雑でしたが、一日の作業件数が膨大な東京駅を除き、全駅取り扱いの統一化を図る事が出来ました。また作業着手・終了はてつサポによる申し込みとなり対面での実施が無くなった事で、早朝などに駅の方が起床するまで待つ必要が無くなるなど、作業者側でもてつサポ導入により効率化できています。

実際にてつサポを利用した感想を教えてください。

パソコン、タブレット、スマートフォンなど使用する端末を問わずシステムを利用出来る点、非対面で申し込みから作業終了報告まで完結出来る点、作業の進捗状況が把握出来る点など申込側、受領側双方の業務効率化が図れる点が素晴らしいと思います。
またてつサポ導入後に作業が中止になるようなトラブルも無く順調に推移しており、安心感のあるシステムであると言えます。

製品サポートについてご意見やご感想がございましたらお願いいたします。

初期設定の方法や導入時の説明会でのサポート、操作マニュアル配備など導入時は特に手厚くサポートして頂きました。組織改正時の名称変更も事前の検証、システム更新の手続きなど導入後も幅広くサポートして頂いています。