概要JR東日本で2001年に導入された、非接触式ICカード『Suica』のID管理システムの開発、運用業務を担当しています。
磁気券と比較してデータ量が多く、セキュリティが高いというICカードの特性を生かし、次のようなサービスを実現しました。
パスケースに入れたままでのスピーディな改札機の利用
定期券区間外のご利用でも改札機通過時に自動的に乗り越し精算
カード情報の管理による紛失・盗難時のSuica定期券の再発行
SF(ストアードフェア)としてSuicaにチャージ(入金)することにより、繰り返し使用可能
利用履歴(残額・カード状態)の券売機等での印字
チャージしたSFは、市中のコンビニエンスストアやキヨスクなどで電子マネーとして利用可能
改札機や券売機などの駅務機器でSuicaを処理するたびに発生するデータを、駅毎に設置したID管理駅サーバに集約し、更に各駅からのデータをID管理センタサーバで集約して、必要な処理を行います。主な処理内容は、カードごとのSF残高管理、利用履歴の管理などです。
Suicaは電子マネー利用、JR西日本発行のICカードとの相互利用や、普通列車のグリーン券チケットレスシステムなどサービスエリアの拡大と機能向上を実現してきました。今後もSuicaの多機能化等に対応するため、システム面でのバックアップを行います。